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Image by John Fowler

Every heart sings a song, incomplete, 

until another heart whispers back. 
Plato

 

ひとは未完成の歌をうたう。
誰かのハートが、ささやきかえすまで。

プラトン

Yoga of Sound

言葉が生まれるずっとその昔、自然界の遍くところに響きがあった。ひとはそこに音を聴いた。サンスクリットの母音は自然への讃歌。Yogaの道を歩むものとして、いつかは身につけたいサンスクリット。YOYIN.が提案するのは、伝統を尊びながらも、宗教色のない環境で、より洗練された発音を身につけ学び、そして自分の声で伝えること。

Courses.

1 / Chanting Course

「はじめてのチャンティング」講座では親しみのあるシャンティマントラを題材に選びました。より正確な発音と音階、音の繋ぎかたなど、チャンティングの基礎を実践から学びます。音を聴き、世界観を体現しながら進行する少人数制の講座です。

・ONLINE開催

・全5回・5時間

​・フォローアップ有(有償)

・修了証発行有​

2 / Inspirational Chanting Circle

何千年と唱えられてきたマントラやスートラは、自分の声で表現し、聴くことで、内に響かせることができます。人生に閃めきをもたらすような、チャンティングのインスピレーショナルな側面に触れ、体現したいひとに向けたWORKSHOPです。

・ONLINE・対面

・出張のご相談はお問い合わせください

3 / Yoga Sutra Chanting Course

「ヨーガスートラを声に出して詠む」講座はサンスクリット原文を自分の声で詠んでみたいひとに向けた探求の提案です。洗練された発音で自分の声でチャンティングすること、スートラを暮らしに生かすためのself-studyを促します。

・ONLINE・対面

・全4から6回・8時間

​・フォローアップ有(無償)

・修了証発行有

4 / Kirtan Course

チャンティングとキールタンは、陰と陽。性質が異なるように見えて互いを補完する作用があります。教義的な内容ではなく、誰もが安心して参加できるようなキールタンをリードしたいひとに向けて企画しています。

・ONLINE開催

・全4回・15時間

​・homework有(無償)

​・フォローアップ有(無償)

・修了証発行有

Semicircle of Crystals

Shanti Mantra

Oṃ āpyāyantu
from Kenopniṣad / Chandogya Upaniṣad

chant by Kanako

 

Oṃ āpyāyantu mamāṅgāni

vākprāṇaścakṣuḥ

śrotramatho balamindriyāni ca sarvāṇi |

sarvaṃ brahmaupaniṣadaṃ

mā haṃ brahma nirākuryāṃ

mā mā brahmanirākarodanirākaraṇamastvanirākaraṇaṃ me’stu |

tadātmani nirate ya upaniṣatsu

dharmāste mayi santu te mayi santu |

Oṃ śāntiḥ śāntiḥ śāntiḥ ॥

 

言葉、五感を正しく用いて、活力ある身体、清らかな精神を保つことを宣言するシャンティ・マントラ。音声はこちら.

Podcast ヨガを伝えることばより

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Yoga Sutra of Patanjali

Śraddhā 清らかなこころ
 

Yoga Sutra of Patanjali 1.20
Śraddhāvīryasmṛtisamādhiprajñāpūrvaka itareṣām.  


サンスクリット語が他の言語と大きく異なるのは、言葉の意味の前に音があったと言う点。私たちは言葉を理解するのに、その意味を知る必要があると思いがちです。意味はイメージを共有するためのものであり、時代や文化によって変化しつづけ、文脈によっても変化します。
 

Śraddhāとは、ヨガプラクティスの基盤となる心の態度のこと。信頼を向ける対象は、まず自分自身。内なる自分への信頼があるからこそ大切な人を信頼し、純粋な愛が内側に宿っていることを思いだすことができるのです。

Podcast ヨガを伝えることばより

Kirtan Music

Embodied Voice 

体現する声

text by Ann Dyer

犬は吠える、猫は鳴く、人は声をだす。 ​声は、人間にとって本質的なものであるにもかかわらず、私たちの多くは自分の声を好ましく思っていません。現代人の多くは、声を封じられてしまったのか、あるいは視覚化された時代に流されてしまったのでしょうか。自分の声との本来のつながりを失うことは、自分自身の一部を失うことになります。

ヨガでは「声をだす」=「存在する」ことを意味します。 創造神であるブラフマーの名前は、サンスクリット語の ”brh”(話す)に由来しています。ブラフマーの娘であるサラスワティは、音楽や歌の力を体現し、女神ヴァクは言葉によって世界を実現します。 ヨガでは、声は生命そのものなのです。

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